琵琶

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちの琵琶のレビュー・感想・評価

3.9
ロビン・ウィリアムズの人間的な温かさがグッと来る映画。

他人に心を開けないウィルが、ロビン演じる心理学者と心を通わせていくうちにトラウマを克服していくが、彼が目を背けていただけで、彼を愛してくれる人も、人生への可能性も、手を伸ばせばすぐに届く距離にあった。

誰にとっての人生もそういうものかも知れない。
気づけるか気づけないか、信じるか信じないかの差で、幸せを手にする権利はみんな持っている。

マット・デイモンとベン・アフレックが脚本というのは驚いた。ベンは才能ある監督でもあるようなので他の作品も観てみたい。
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