超良作。心の洗濯とよく言うが、映画でならこの作品をまずおすすめしたい。マッドデイモンの若い頃の作品は初めて見たけど、子供と大人の境目の葛藤を上手く演技してた。さすがです。
基本的にはカウンセリングが大筋。技法としてのカウンセリングではなく、心の交流を通じたカウンセリングで、カウンセラーも含めて徐々に自分に向き合い心を開いていく過程が丁寧に描かれている。フロイトの防衛機制にあたるのかな。
伏線回収も最後にまとめてされていてすごく気持ちよかった。ああ、これが親友か、これが恩師かと。ラストシーンがすごく良かったし、エンドロールまで浸ってずっと見ていた。
忘れた喜びの価値を悲しみは思い出させる
めっちゃいい言葉
