数年前に大学の授業で見たが字幕無しだったのでもう一度ちゃんと観てみた。バーでハーバード生を言い負かすシーン以外は大体理解できてたっぽい。
それよりも改めてメッセージたっぷりのいい映画だと思う。
何といってもロビンウィリアムズの演技が自然過ぎてほんまに真の善人に見えてしまう。チャッキーもああみえてウィルのことをとても真摯に考えていて、最終的にウィルの背中を押すシーンなんかでは胸が熱くなる。
特に一番刺さったメッセージは実際に経験してでしか得られないものの大切さについて。どれだけスキルがあったり才能があったりしても、それだけでは得られないものはたくさんあって、それは人生の経験や出会いの中に散りばめられているんだな〜なんて思ってしまう。
ウィルの完璧すぎる能力と、経験の無さから来る人生の視野の狭さとのギャップから「大切なもの」が見えやすくなっているが、これは最近の能力主義一直線な社会を生きる日本人には刺さるメッセージ性があるんじゃないかな〜と思った。
