Tea

ガリバー旅行記のTeaのネタバレレビュー・内容・結末

ガリバー旅行記(2010年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

意外と高評価です。笑
よくできたパロディ映画だと思う。普通に笑えた。
ただ、アメリカのヒット映画ドラマやイギリス文学、ロック、そして原作知ってると面白いネタが多めだから日本人にはハードル高かったかな。
最後も唐突にブリティッシュロックという強引なオチだし(だがウケる)。

それから、しょーもないアメリカのダメ男のガリバーと小人の国の対比として、結構アメリカのロッカールームイングリッシュと正統的(イギリス?)英語の対比が味を出してそうで、原語がある程度聞けないと面白くないと思う。
彼は"awesome"なプレジデントだと言って顔をしかめられるわけだけど、小人の国のアメリカナイズドというあまりよくない面もありつつ、しょーもないガリバーはしょーもないガリバーなりのやり方で小人の国を変えたわけだ。
最後のほっこり感は小人の国の人々が、前よりかっちりしなくなったけれど、柔軟になったというところから来ていると思う。
Tea

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