わ

シェルブールの雨傘のわのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
-
どのシーンの鮮やかな色づかいよりも雪降って白い窓際に立つシーンが一番よかったパープルみが混じったアイスブルーのワンピースとクリーム色に近い白のカーディガン、窓枠と雪の、低彩度の中照明の具合で黄みと青みをちらちらと行き来する微妙な感じ、明度低い真っ青な壁紙(紫の花が効いてる)へ沈んだカトリーヌがうつり、パン、あらわれる奥の部屋にはピンク母がピンク壁紙、明るい音楽とともに。後の原色や二次色、三次色が白の衝撃を引きずって生きてくるのすごいザ・シーンの連関みだった
1と2部の幕間に眼鏡かけた玉こんにゃくみたいの(自分)が反射して作品のオシャレ具合との乖離に不意の面白さが挿入されてしまってよかった
とはいえほぼ上向き離れ乳のことしか考えてなかった
わ