このレビューはネタバレを含みます
ギイもジュヌヴィエーヌもそれぞれ家庭を持ち大切な子どももいて幸せなはずなのに、再会のシーンが本当に切なくて苦しい。
カサールとマドレーヌが良い人で良かった。
壮大で切ないテーマ曲も好きだけど、車屋さ…
お姉さんと出てたロシュフォールの恋人たちもよかったけどこっちの方が好き。ミシェル・ルグランの悲しいテーマ曲がホントに美しい。この頃のカトリーヌ・ドヌーヴってビックリするぐらいキレイですよね。
最後は…
全編ミュージカルで綴られる、戦争によって引き離された若い男女の悲恋。壁紙までトータルコーディネートされたファッションとエモーショナルな楽曲で御伽話のよう。ラスト、いかにも裕福そうなのに全然幸せじゃな…
>>続きを読む美しいシェルブールの町並みと、ノスタルジックな内装、服装
切ないながらも確実な現実を謳う愛の行く末
絶対はないもの
運命の相手はわからなくても、運命のすれ違いは無慈悲にも存在する
しあわせは、手に…
まさに紆余曲折を描いた作品。
最初に愛し合った相手と結ばれるのがストレートな成り行きなんだけど、人生はそうはいかないし、想像もつかないような未来(ギイとジュヌヴィエーヴの両者にとってこの結末は想像で…
昔はLINEもメールもなんもないし、兵隊に行けば、どこにいるか、いつ帰ってくるか、なんにも分からない。
不安に思う妊婦が、お金持ちの誠実に愛してくれる人と結婚を決意してしまうのも頷けるし、帰ってき…
ララランドのデイミアンチャゼル監督が影響を受けたらしい本作。
話の捻りはないが、ただただ切ない。
それぞれの人生。それぞれの幸せ。
それにしても手紙出せなかったんかな。
街並みや建物がカラフルでめ…
(C)Ciné-Tamaris photo (C)Agnès Varda (c)cine tamaris 1993