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シェルブールの雨傘のSのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
4.0
もの悲しく美しい、ミュージカル調の魅力溢れる寒い冬のシーンが印象的な1本


寒くなくなってきましたね
今日の東京は非常に寒く、
マフラーを巻いてます

そんな寒い、冬の物語

ご覧になった方は「ぇ?」と
思われるかもしれません
冬のシーンなんてそんな多くないだろと

ただ、私はこの作品を観た後
冬のシーンがとても強烈な印象だったのです

全てを歌で表現する
いわば、ミュージカル調の今作品は
映画のジャケットからも分かるように
とても美しい、綺麗な作品です

しかし、内容は
美しいだけでなく、哀しさの風味も混ざり
全体的にもの悲しいストーリーになってます
しかも、
その表現の仕方が秀逸で
対比されるべきものが
きちんとスクリーン上で理解できます

ミュージカル調で、もの悲しく
美しいなんて、
魅力溢れますね

私は結構好きな作品です
寒い日に暖まりながらしんみりしたい1本
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