もっちゃん

シェルブールの雨傘のもっちゃんのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
3.5
Road To 『Cats』😼 5匹目

2020年1月に公開を控える『キャッツ』に向け、関連作品・ミュージカル作品を追う企画🎞

5匹目は当時としては画期的な全編ミュージカルの『シェルブールの雨傘』☂️

ミュージカル度:100%


オープニングの傘の色づかいからお洒落映画なのがわかる。さすがはおフランス🇫🇷
衣装から家の壁紙から基本単色なんだけど、1964年公開とは思えない華やかさ。
ポール・スミス好きなんで、カラフルなのは好き😍
ジバンシィの鮮やか単色コーデのオードリーヘップバーンを思い出しました。


オープニングがおわり車の整備工場のシーンへ。
ビリー・ジョエルの「Uptown Girl」好きなんで整備工場にはどんな歌が来るのかとワクワク♪

全編ミュージカルということで期待大でしたが思ってたんと違った😅
確かに全セリフにメロディはついてるんですが「歌」ではなかったです。それはそれで新鮮だけど。

ストーリーもありそうでないタイプ。
愛を誓い合う男と女。
カレぴっぴに徴兵令が来てしまい2年間離れ離れに。
その間、別の金持ちの男性から求婚を受けるカノぴっぴ。
母親に借金があるカノぴっぴはふたりの男の狭間で揺れる。

ハッピーエンドのはずなのに...切ない😢
ラストの壮大なオーケストラが心をえぐる...


≪ジェヌヴィエーヴ≫を演じたカトリーヌ・ドヌーヴはキレイな女優さんですねぇ😍
カトリーヌ・ドヌーヴだけで観る価値あるわこれは。
第3回モチャデミー賞主演女優もあるな🤔


女優さんのルックス込みのパッケージのデザインと映画のタイトルから「ジャケ買い」度は高い作品🎞
感覚に訴えかけてくる感じで、よーわからんけどなんかフランス映画のイメージ通りの作品でした。
もっちゃん

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