JTKの映画メモ

酔いがさめたら、うちに帰ろう。のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

3.4
アル中男とその家族の再生のお話。とてもヘヴィーで痛い作品なれど映画ならではの映画しかできない瞬間(シーン)が何度もありそれだけでも見て良かった。死を目前にした主人公(浅野忠信)が海岸で家族と戯れるエンディングのバックには清志郎の「誇り高く生きよう」が流れる。これは反則なり(苦笑)。元ribbonの永作博美の演技はもはや盤石、素晴らしかった。