風来のリヨナ

キラー・ビーの風来のリヨナのレビュー・感想・評価

キラー・ビー(1976年製作の映画)
3.3
あっちへ行け!あっちへ行け!

何者かに毒殺されたという飼い犬が持ち込まれた検死官ジェス氏。調べてみるとどうも棘のような針のような傷が目立つ…というか胃が…蜂だらけ!どうも攻撃特化の外来種で、さっさと駆逐しないと国中がヤバい。

パニックを避けるために少数で巣の捜索に臨む一行だけど、発見出来ぬままに犠牲者が増えていく一方。噂は拡がり始めてるし本当に事態の鎮静は叶うのか…みたいな。



76年製!古のハチハチアニマルパニック!ハチ映画って何気に多いですよね…古のせいか画質が大変なことになってるし、テレックスとかいう稀に見かける謎すぎる単語も出てくるし、この時代らしいB級感はバッチリ。ハチ(ビー)だけに。謝るので殺さないでほしい。

展開の腰は相当重く、微妙に各人たちが今は何をやっているのかが分かりにくいなど…まぁパニック調査系あるあるな一面もバッチリ披露しつつ、それでも後半からはしっかり本物物量ハチの意地を見せてくれたりします。

特に、ヤバ過ぎるホットドッグ屋のシーンは普通に圧巻で、壁一面の蜂を手でザッとやるとボトッと塊が落ちる光景はもうゾワゾワ…その後もインパクトの高い絵面が見れるものの、やっぱりここが一番好きかもです。あとは…ほんと後は画質がどうにかなれば…もう少しよかった…🐝

個人的に気に入ったのは、顔も網タイツ太ももも蜂まみれ女子のえっちさ、ブンブンハチカー走行です。
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