キラー・ビーの作品情報・感想・評価

「キラー・ビー」に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.1
殺人バチが大軍となって人々を襲うパニックホラー。

70年代の映画ですが、最近ソフト化された作品。それにしても画質が酷すぎる!!VHSをそのままディスクにしたんじゃないの?ってくらいの粗さで驚きました(^_^;)といってもVHSすら出てなさそうですが…。でも低画質でもDVD化してくれるだけで感謝ですね♫

あらすじ…
無人で漂着した船舶。調査すると水中から身体中に水疱だらけの死体が発見される。同時期にニューオリンズでは無数の刺し傷のある犬の死体が。検死すると胃の中からおびただしい数のハチが発見される。凶暴化したハチが大量発生してると感づいた保安官、検死官助手、ハチ学者を中心としたチームがハチの脅威を退けようと奮闘する話。

70年代アニマルパニックといえば、ほぼ『ジョーズ』の影響下にあるといえますが、本作もご多分にもれず『ジョーズ』や『鳥』の影響下にある作品です。そこに50年代頃に流行ったものの次第に飽きられていた「巨大化昆虫が人を襲う」というエッセンスを取り入れ、昆虫が巨大化せずにそのままの姿で人に牙を剥くパニック映画として作られたのが本作。

何が起ころうとしてるのかわからない不審な事件が同時期に別の場所で発生し、点だったものが線へと繋がり、その脅威の全容が明らかになっていくというパニック映画の王道を踏襲しつつ、ハチに全身を刺されたむごい死体やビッシリとハチに覆われた車など、ハチの特性を活かしたホラー的描写もしっかりと描かれています。

ハチが大軍で襲ってくるってマジで恐怖ですよね。一匹近くに来ただけでも「うわっ!」ってなっちゃう…(笑)しかも本作のハチは超凶暴なんで、此方から何もしなくても襲って来るし、「人を殺す」という意志のもと動いてるので、逃げても永遠と追いかけてくるというまさに殺人モンスター。

ただ本作は、パニック映画でありながらパニックの発生を防ぐという筋書きの物語なので、規模はかなり小さくて、あんまり危機感を感じ取れないのが残念。せっかく各プロフェッショナルが協力して脅威に立ち向かう話なのに、その連携もイマイチ活かせてるようには思えない。それに、いくらお祭りとはいえ、刀を物語の都合に合わせて永遠と振り回すというおバカ展開には思わず笑ってしまいました^^;
籠

籠の感想・評価

3.7
どうってことない70年代当時の所謂各種パニック映画には名の知れた役者が関わっているがここでもベン・ジョンソン、ホルスト・プッツホルス、マイケル・パークスがいる。怖いかどうかは別にして作りがちゃんとしているから知らないままにはしておけない。表示のフォントはまるでタランティーノだ。お金の問題だけではなく見習ってちゃんと映画を作りましょう。
swansong

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4.0

「やめろ… こっちへ来るな!」

謎のメッセージを残してニューオリンズの海岸に漂着した貨物船。
乗組員が消えた船内には …

元祖「サンゲリア」みたいなこのオープニングからグイグイ引き込まれちゃいました♪

大ヒットした 「ジョーズ」 の柳の下を狙って量産された「生物パニックもの」を今まで数多く観てきましたが、これはその中でもかなりの見応えです。

ただし悲しいかな、お金がかけられない 「70年代のテレビ映画」なので、「マルティグラに浮かれ騒いでる群衆を殺人バチの大群が …!」 なんていう大風呂敷は拡げようもありません。

でも、予算もエキストラもハチの数さえも不足してる厳しい状況下で、この映画の作り手の皆さんがひねり出したアイディアが洒落てるんです♪

「ワイルドバンチ」の"伝説の横一列歩き"のひとり = ベン・ジョンソン、

「キル・ビル」 「グラインドハウス」 のベテラン保安官 = マイケル・パークス、

「荒野の七人」で村の娘と恋に落ちた若きガンマン = ホルスト・ブッフホルツ、

アクション映画ファンには嬉しいこの顔ぶれが、生物学的危機に瀕したニューオリンズ市民を救うために立ち上がる保安官+検死官+昆虫学者のトリオを演じています。
この渋いキャスティングもイイですね~♪

"安~い画ヅラ"と"ちっちゃ~いスケール"と"地味~な展開"に寛容なあなたにお薦めです!


("⌒∇⌒") 類似品多数。ご注意ください。
獅子王

獅子王の感想・評価

3.8
「スウォーム」と同じ蜂パニックなんですけど、こちらの方が面白い。車のフロントガラスにびっしりついた蜂!怖い怖い。

で、ラストが良いんですよ。上手いこと考えてる。絵的にも面白いし。ちょと人食いアメーバっぽいんだけど好きです。