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銀の靴のchaooonのレビュー・感想・評価

銀の靴(1951年製作の映画)
3.9
50年代のイギリスのミュージカル・コメディ♪
お恥ずかしながら、作品名も出演者も知らないミュージカル作品でしたが、かなり楽しめて満足な作品に出会えました🎶
music.jp無料期間の1番のめっけもの♪

スコットランド・エジンバラの年中行事にアメリカから興行にやってきた一団。ミュージカル上映を企画するも、プレでの出来は散々!後援者もなく、資金繰りもままならず、主演女優は降板!上映が危ぶまれていた中、コーラスのジャネットがひょんな事から地元の大富豪B・G・ブルーノ氏の婚約者と勘違いされて、主演に大抜擢!

勘違いが勘違いを生み、みんながみんな良いように解釈するから、事態はドンドン複雑に!でもミュージカル上映はトントン拍子に進んじゃう♪恋も芽生えちゃう♡

古典的なコメディですが、単純に楽しめてロマンティックな展開もあり、ラストはハッピーだし、なかなか良きミュージカルでした♪

ミュージカルシーンも充実♡
前半はスコットランドの雰囲気に合った、民族衣裳と優雅なバレエ♪
ラストの完成したミュージカルは、変わってエンターテイメント性の高いモダンなシーンになっていて、バリエーションも楽しめます♪

ジャネット役のヴェラ=エレンのダンスが素晴らしくてうっとり♡
フレッド・アステアやジーン・ケリー、ドナルド・オコナーのダンスパートナーもしていた方と知り納得!

邦題の『銀の靴』の意味が最後まで分からなかったので調べたら、この作品の3年前にヒットした『赤い靴』にあやかって配給会社が勝手に付けたタイトルのようです(wiki情報)
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