ヒューマンエラーちゃん

ランボー 最後の戦場のヒューマンエラーちゃんのレビュー・感想・評価

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)
2.9
プライベート・ライアンの序盤が90分続くようにひたすら人間が肉塊になり弾け飛ぶ
今までのシリーズの中で一番グロテスクだし、戦争の皮肉さを表現したいのかもしれないけど、安易に人が痛めつけられたり殺されてる割に心に響かない
タランティーノみたいにグロくて笑っちゃうこともなければ、観てて精神的に辛い気持ちになることもない


自己責任で支援に行ってランボー達に守られる慈悲グループにモヤモヤするし、ランボーや傭兵が命懸けで戦ってるのにひたすら泣き喚く女…(ランボーにはやっぱりコー・バオでしょ)


やっぱり一番ストーリーが仕上がってて、クライマックスで心揺さぶられるのは1だし2や3はまだ続編という感じがするけどこれは…
ランボーは一匹狼で孤独、怒り、憎しみの戦士だったはずなのに、すぐ仲間が出来て反乱軍が助けに来るパターンがお決まりになってマンネリ化してしまった


「私を忘れないで」って言ったコー・バオが「ランボー…貴方変わったのね…」と言ってます(言ってません)



監督主演は上手くいかないのね…