青山

海賊ブラッドの青山のレビュー・感想・評価

海賊ブラッド(1935年製作の映画)
3.7

1685年のイギリス。
反逆者の治療をしたとして島流しになった医師のブラッドが、共に流刑に遭い奴隷となった仲間たちを率いて島から逃亡し海賊になるお話。


The・エンタテインメント!!ブラッド船長万歳!!
1935年の作品ですが、エンタメとして王道な作りは(今見るとご都合主義的でもありながら)夢中になって楽しめます。島流しの上奴隷にされたところから、度胸と機知と悪運の強さで海賊の船長になり全てを手に入れに行くっていうカッコ良さな!主人公のブラッドのキャラクターに一本芯が通っているので気付けば彼を慕う海賊団の一員になった気分で「ブラッド船長!」と呼びかけたくなってしまう。そんな強い魅力を備えた主人公であり映画でした。
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