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いちどは行きたい女風呂のFMLのレビュー・感想・評価

いちどは行きたい女風呂(1970年製作の映画)
1.0
男子の、女の裸に対する圧倒的探究心
オンナよ、これが男子だ(フルボ○キ)
アホやねん。男はみんなアホやねん。
真面目なふりして本なんか読んでるアイツも、ゲーセンのリズムゲームに夢中になってるアイツも、東大やらなんやらよーわからんええ大学行ってるアイツも、みんなアホやねん。
ほんで、いろーんなやつがおるけど、世の中の全ての男子に共通することがひとつだけあるねん。
好きやねん。
女の裸が好きやねん。
おっぱいとおしりに挟まれて窒息して死にたいとみんな思ってまんねん。

一応ことわっておくが、上記は決してふざけてるわけでも冗談で言ってるわけでもない。
大マジである。
巨乳の女子がよく言うセリフ
『見てるのバレてるよ』
そんな女子たちにこう言い返してやる
『君たちが思ってるよりもっともっともっと見てるよ』と。

そして、巨乳だろうが貧乳だろうが関係ない。
男は常にブランニューな刺激を求めてるのだ。
あれもほしい、これもほしい、もっとほしい、もっともっとほしい!!!
ブルーハーツも真っ青の性なる衝動を誰もが胸に秘め、今日も明日も仕事や遊びにいそしんでいるのだ。

証拠に、28歳にもなってこんな明らかにクソみたいな映画を観てしまった。
"いちどは行きたい女風呂"
女の裸なんて、今の時代いくらでも観れるのに、なぜやすやすと釣られてしまうのか。
そして蓋を開けてみれば、女の裸がなかなか出てこない。
もはや懐かしさすら感じられない、古き良き、いや、古き悪きニッポンの風景と物語が延々と続く。
大日本帝国の名残を感じられるヤバイとしてのニッポン。
たかだか90分にも満たない映画だが、ものすごく色んな意味で時間を無駄にしてる実感に耐えながら、最後まで観た。

結論としては、女の裸を見たいなら、この映画を観るより素直にエロサイトかAVを観ろ、ということになる。

わけのわからないことを散々言ったが、何も全く価値がないというわけではない。
ただ、ある時点で(といってもわりとかなりの序盤で)自分が何を観てるのかわからないということを受け入れなければならないというだけのことである。
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