タイトー

スウィング・キッズのタイトーのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(1993年製作の映画)
4.2
ナチスを絡めた映画。とても面白かった。
三人の親友たちが、ナチスによるユダヤ人迫害やスウィング・ダンスを率いる芸術の取締り、祖国に歯向かう者への収容所送りなどを目の当たりにし、どんどんと関係が変化していく。
主人公は父にある感情を抱きながらもHJへの入隊をすることとなる。親友の一人は足が悪くやや頑固だが純粋な音楽家、もう一人は奔放でありながら世渡り上手の激情家(主観なので観たら違うかも)。
互いにナチスへの感情は一緒だったが、生き方がまったく違う。その一人ひとりの想いによって紡がれる三人の人生に、目が離せなかった。
タイトー

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