このレビューはネタバレを含みます
ナチスドイツが台頭してきた時期（1937くらい？）に、スウィングジャズに夢中になっていたドイツの若者たちの話。
すがすがしいくらいのド直球の反戦エンタメ。
見て見ぬふりが罪であることに気が付き、信念を貫くことになるラスト。
「スウィングハイル！」はかっこいい言葉なのか、ダサい言葉なのか、判断つかないんだけど、ぐっとくる。
どう考えても主人公は収容所送りだけど、盛り上げることでうやむやにする感じはエンタメならでは。アーリア人でゲシュタポに知り合いいるならまあ、命までは取られないのかな？
お届けもののくだりはあまりに強烈。どくろマークがあったのはほんとだったのかな？ DVDではそこに書かれた文字を訳してなかったのが残念だった。
音楽との融合がいまいちな気もしたけど、サントラに凝るようになる前の映画なのでそのあたりは仕方ないかもしれない。
面白かった！
