バカンスを楽しんでいるポールたち四人は乗っているヨットが嵐によって座礁してしまった。
運良く近くの港町に避難できたポールたちだったが、その町は邪悪な神ダゴンを崇拝する不気味な町であったのだった・・・・。
不気味な港町を舞台に邪悪な神を崇拝する集団に命を狙われるハメになった主人公たちを描いたB級エログロモンスターホラー映画。
ラヴクラフトの小説を基にしているらしく確かにクトゥルフ神話に出てきそうなモンスターが登場したのはわりと好きであった。
またグロテスクな描写もよくできていて顔面皮剥ぎなどはかなり痛々しい描写に仕上がっておりブラッドフィーストを彷彿とさせ印象的であった。
ただ肝心のダゴンそのものが登場するシーンがかなり短くラストもいまいち消化不良なまま終わってしまった感じで全体的に少しもったいない印象の作品であった。
