緑

天使の恍惚の緑のネタバレレビュー・内容・結末

天使の恍惚(1972年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

セックス・暴力・フリージャズ。

やってることは爆薬強奪やら
セックスやら爆破闘争やら具体的。
反面、台詞の9割は具体性がなく
抽象的であり観念的。
ここまでふんわりした台詞ばかりで
90分もたせるのは、
ある意味すごい。
ひとりの登場人物のひとつの台詞を
続けて別人物が少しアレンジして繰り返すのが、
非常にそれっぽく感じた。

フリーセックス状態の組織なら
上位の者ほど床上手なら
うまく統率が取れるのではないかと
思ってしまった。
秋の崩壊は秋が10月に特別な感情を
抱いてしまだったのが敗因ではないかと。

劇伴と歌はよかった。
緑