kuu

ステージ・ドアのkuuのレビュー・感想・評価

ステージ・ドア(1937年製作の映画)
5.0
猫+アイマスク+人形+給水器+バースデーケーキ◎



ニューヨークの女子寮に集う駆け出しの女優と売れなくなった女優たちを描いた作品です

舞台の映画化なので筋書きもしっかりしていて面白かったです
古い映画で作りもシンプルかつ派手さはありませんがこういう映画が大好きです
楽しいシーンも多いのですが哀しくも感動的なシーンに号泣してしまいました😭💕

若い女の子がライバル心を募らせバッチバチの火花が飛び交います
反面、同じ苦労をしている仲間として助け合いの精神も忘れません
幸運を掴む者もいれば陰で泣く者は後を絶ちません
喜びの裏に哀しみあり…逆も然り…ある悲劇のあと不思議な出来事がおきます✨
ショービジネスの裏側をほんの少しだけ覗くことができます

主演はキャサリン・ヘプバーン💕怪物です!あの個性とファッションスタイルは唯一無二だと思います
クレジットに並ぶのはジンジャー・ロジャース💕可愛いですが今作ではキャサリンの存在感が強くて完全なる脇役となってしまいました
ジンジャー・ロジャースと一緒にタップを踏むのはアン・ミラー😭💕まだ13歳か14歳くらいで初々しく可愛い姿は必見です!
ルシル・ボールも大切な役回りでラストでの潔さが光り素敵でした💕
ある意味この映画で最も重要な役を演じたアンドレア・リーズが素晴らしかったです😭💕

こんな隠れた名作があったとは知りませんでした!観て良かったです👍
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