『マルホランドドライブ』で度肝を抜かれて以来のデビッド・リンチ監督。
今作は一転、頭を掻き乱されないホッコリ系おじいちゃんロードムービー。
なんと配給はウォルトディズニー。
ゆった〜りと時間が過ぎ去っていくのが決して退屈ではなく、心地良い。
73歳のおじいちゃんから繰り出される人生の深みが大いに感じられる言葉の数々も素敵。
-What’s the worst part of being old?
-The worst part of being old is remembering when you were young.
マイカーに鹿の角つけてるのカワイイ。
クスクス笑えるシーンも多くて、リンチ監督ユーモアのセンスもナイスですね。
それにしても、シシー・スペイセクの演技が神がかっていた。