スタンダード

チャイナ・シンドロームのスタンダードのレビュー・感想・評価

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)
5.0
『原子力発電所を愛する男ジャック・レモン』が、
『原発管理の不正を世間に公開』しようとします。


そんな事をされたら困る連中が、
『後悔するぞ!』とレモンを”脅迫”します。


脅迫しても無駄でしょうね、
なぜなら『レモンは既に後悔している』から…。


『愛する発電所を守りたい気持ち』と
『人として正しいことをしたい気持ち』の間で、
揺れ動く社員をレモンは見事に演じていました。


『後悔の出来ない人間』は、
『もはや怪物である』と思い知らされました。