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美女と野獣のadeamのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1991年製作の映画)
3.0
ルネサンス期のディズニーを代表するヒット作であり、アカデミー賞史上初めて作品賞にノミネートされたアニメーション作品となった恋愛映画の傑作。
物語の主軸となるロマンスは二人の性格付けが都合良く変わっていく印象であまり胸に響きませんでした。
むしろキャッチーな音楽や絵の美しさ、個性豊かな脇役たちのキャラクターといった補佐的な要素の方に目を引かれました。
歌唱シーンはそれぞれが長すぎる気はしましたが、楽曲が十分すぎるほど魅力的なので不思議と飽きずに観られてしまいます。
有名なダンスシーンでは手描きの中にCGが効果的に使われることで素晴らしく美しいシーンとなっていました。
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