あでゆ

美女と野獣のあでゆのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1991年製作の映画)
3.0
◆Story
進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル。ある日、彼女は野獣と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、ベルは次第に野獣に心惹かれていく。

◆Infomation
フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。ディズニー・ルネサンスと呼ばれる時期に作られた成功作のひとつである。アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品(第64回)である(第82回アカデミー賞で「カールじいさんの空飛ぶ家」がノミネートされるまでは、この作品が唯一であった)。また、作曲賞と歌曲賞を受賞した。

◆Review
内容をほとんど覚えていなかったので、『竜とそばかすの姫』のリファレンスのために見直しを行なった。
映像と音楽は良いのだけど、やはり最終的にビーストがイケメンになるのは納得がいかないし、ベルを愛したのだって顔がいいからなわけだ。
ベルは初めから美しい心を持っていたが、ビーストは美人であることが前提での愛であるため、この話が何を描いていたのかがわからない。
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