ソダーバーグのゲバラ第2部、ボリビアでのゲリラから処刑まで。
キューバ革命編に比べると淡々と、そして重苦しい印象。自らを犠牲に戦っても、ボリビアの民衆からは支持を得られず、無力感ばかりが大きくなる。最後まで革命を信じる姿はめちゃめちゃかっこいいな…「真の革命であれば勝利か死しかない」という言葉はまさにゲバラの生き様であると、そんな感じ。
喘息も悪化して希望もほぼないゲバラは見ていてかなり切ない。薬ないときに限って発作でるよねえ。ベニチオおじさんの説得力たるや、「もしかしてあんたはゲバラなのか?」みたいな気持ちにすらなるな…5億点……
歴史やひとりの人生に派手もクソもないと思うが、ほぼ2時間ジャングルで潜伏する様子だけなので、朝見るにはすこし眠い映像…ごめん…