チェ 39歳 別れの手紙の作品情報・感想・評価

「チェ 39歳 別れの手紙」に投稿された感想・評価

普通

興味がある人が見るといい
時代背景がわからないと内容が掴みにくい
描写は細かく、人柄や、やったことはわかると思う

ドキュメンタリーなので盛り上がるとか、そういうのではない
健太郎

健太郎の感想・評価

3.5
モーターサイクルダイアリーズ含め、ゲバラの映画3作観た。
革命までの経緯、ゲリラ戦争、後の海外での活動と、最期。かなり勉強になった。
使命感に駆られて生きる彼にとって、武装闘争は、方法ではなく最終的な手段だった。
力強い生き様に感動した。
前作に引き続き、この作品も予備知識だと最初から最後まで何が起きてるか全然分からない。

ただ、それでも2時間集中して観てられるのは作品の力だとは思う。
前作同様、予備知識なしに観たらさっぱりわからないかもしれない。今作は南米ボリビアでのゲリラ戦から処刑されるまでを描いている。終盤の政府軍との銃撃戦まですごい地味なので人によってはすごい退屈すると思う。


ゲバラは行く先々で農民に革命について話すけど農民の理解は得られなかった。映画のラストでゲバラは「我々の失敗で目覚めるかもしれない」と語ったが、ゲバラの死から2年後にクーデターが起き、今ではゲバラはボリビアで英雄扱いされているという。
太田

太田の感想・評価

3.0
革命の難しさがわかる映画。一度うまく行ったからってまた上手くいくほど人生は甘くない。限りなくエルネストゲバラの顔になっていくベニチオデルトロが凄い
Akiyo2

Akiyo2の感想・評価

3.3
映画としては序盤ちょっと退屈だったけど、進行とともにどうしようもない閉そく感でじわじわ来るものがある。過剰な演出もなくチェゲバラという理想主義者の人となり、生き方が少しわかる。他にも書いている人があったけれども、チェゲバラと西郷隆盛って似てる部分があって、日本人受けするキャラクターだね。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.1
 チェ・ゲバラが子供たちと写真で戯れてる時のゲバラの表情がとてもよかった。淡々としてたけど前編よりはこっちの方が好き(というより正直前作ほとんど覚えていない)。何だかリーダーの思いがなかなか伝わらず「あぁこれは革命失敗するな・・」な気配が最初から割と濃厚に漂っているのに戦慄。何となく失敗するな・・これという空気って最初から分かるときあるよね。まぁそもそも結末は最初から分かってるんだけどさ
前作を見た時、知識不足だったからゲバラのことを少し調べてから鑑賞。
やはり前作と同じく淡々と進む。

カストロが別れの手紙を読むシーンから始まるのだがゲバラがこの手紙を描くまでにはいろいろあったらしい。
理想主義な彼はキューバ首脳陣で孤立を深め、終いにはキューバの主要な貿易相手国だったソ連を非難し「ゲバラを外さなければ物資の援助を削減する」と通告を受ける。
そして彼は地位も市民権も捨て新たな革命の地としてボリビアを選ぶ。

キューバで家族と暮らすという選択もあったのかもしれないけど、ゲバラは根っからの革命家だったのかも知れないね。
革命に生きて革命に死ぬ。

前作がサクセスストーリーなら今作はその逆。物資が届かなくなり仲間も減り、喘息は悪化。そして最後の「撃て、恐れるな」

エンドロールは無音。他の映画でもこの演出あった気がする。

結果、2作見て思ったのはもっとドラマ性が欲しかった。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.9
my映画館2009#9> やはり“28歳の革命”から通して見たかったってのが正直な感想。
そんな本作は前作から5年後のカストロへ当てた手紙から入り、ボリビアでの革命家としての姿を描くので、前作の様な高揚感はない。
そう、ソダーバーグ監督は前作から一貫して、ドラマチックに独り歩きしやすいチェ・ゲバラ像を地に足を着かせる様にシンプルに描くのがいいのだ。
そして、ゲバラは最期までブレない…自暴自棄な暴走もなく、生に必要以上に執着することもなく、それを見れたのが良かった。
ベルチオ・デル・トロ、本作では魂演と言える。
馮美梅

馮美梅の感想・評価

4.5
真の革命家というのは、自分の欲のために戦うのではなく、求められる人々がいれば、国を超えても挑んでいく人。だからとて、決して武力で押さえつけようと考えているわけではなく、結果的にゲリラ戦になってしまう。

ゲバラが死ぬとき、何を考えていたんだろう。目を見開いたまま絶命する、そこまで思いを持つこと、それこそが今も革命家としてチェ・ゲバラという人物が愛されていることなんだろうなと。日本には口先だけ革命という人はいても、こういう本当にみんなのために自分を犠牲にしてまでという人は残念ながらいないなと思い知らされる作品でした。
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