出だしから漂うシャレオツ感
フランスってのは不思議ですよね
男と女の恋愛映画はあんなにどこか割り切ったドライさがあるのに
男と男のノワールになったとたん別の感触になる
でも
それはベッタリと感傷的になるのではなく
どうにもできない苦しみとやるせない思いが霧雨のようにしっとりと心を濡らす
立場の変わってしまった2人
交錯する現在と過去
エンドロールで驚いてしまいました
音楽の意外なチョイスが良いです
フレンチノワールになると…
なぜか毎回イケてる邦題になるんですよね
担当の人の思い入れなのだろうか?
他の国の作品も頑張って欲しいものです