このレビューはネタバレを含みます
ブラッド・ピットかっこよかった~
という冗談はさておき。
とにかくアメリカ西から北米にかけてのランドスケープのフレーミングが好きすぎる。全てにおいて計算されているとしか思えない心地良さ。あとは劇伴が通常シーンではほとんど無いのが斬新。蹄と砂土が擦れ合う音がたまらなく良い。声も聞き取りやすい。だが時々入る回想&ミュージックの謎mvシーンがだいぶ不可解。ウエスモンゴメリーのような映画だった。ぶち抜かれるようなシーンは特になし。あまりにも感情移入できない淡白な感じ。西部劇だけど本当にドライだった。なんか父は激アツだった模様。こればかりはジェンダーの心の違いのようなものを引っ張り出したくなってしまう。