意外な低評価にビックリしました。WOWOWのケヴィン・コスナー特集で録画しての鑑賞でした。
この作品もそうですが彼の監督作品『ダンス・ウィズ・ウルブス』もそうでしたがケヴィン・コスナーの想いを詰め込もうという意志が強くて上映時間が長いですね。それも低評価の要因かもしれません。
私は根暗の性格も有るのかもしれませんが、ケヴィン・コスナーの世界は大好きです。戦争で荒廃してしまったアメリカ合衆国。一人荒野を彷徨った男が郵便配達員の死体に遭遇する。その衣装や郵便物を身に付けて町に訪れると町の人々は荒廃した世界に“手紙”が舞い降りたことに希望を感じて彼を歓迎する。
ある町では独裁者がリーダーとなって略奪する暴力集団にも苦悩するが、彼の希望と“夢”を与える行動は生き延びた人々の間のヒーローとして・・・・・
ある意味“ダンス・ウィズ・・・”と共通するケヴィン・コスナーの訴えを感じさせてくれる半分ファンタジックな世界は私にとって好きな世界でした。
次は同じケヴィン・コスナーの主演した『メッセージ・イン・・・・・』を鑑賞する事を楽しみにしています。
