MacCoiSugiyama

4デイズのMacCoiSugiyamaのレビュー・感想・評価

4デイズ(2010年製作の映画)
2.8
最後まで釘付けにはさせられるものの、特にそれ以上のものがないかなぁと感じた。
イスラム系テロリストが米国内に三つの核爆弾を仕掛けたという脅迫、で映画の中身はほぼこのテロリスト1人の拷問シーンと駆け引き。
その拷問シーンも24-TWENTY FOUR-とかで見慣れた人は見慣れてるようなもので、テロリストの奥さんとか子供が尋問の材料にされるのも「トゥエンティフォーだな〜」って感じ。
あとこの拷問ではCIAみたいな超法規的手段による尋問をする人物(S・ジャクソン)とそんな拷問法律違反!拷問による自白には信憑性はないわ!という立ち位置の女性FBI捜査官が対立しながらも両者ともに爆弾の発見に尽力するっていうのが描かれてる。
最後まで終わりが定まらなくて、最後まで見て終わりを見ても「あぁ〜そういう終わりね」で終わる。なんか心を掴まれるものはなかった。ただ心を疲弊させられはした。
あとメガネの陸軍のお偉いおじさん歩き方クセ強すぎる。S・ジャクソンはいつもどおりいい演技してるなって感じだった。
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