4デイズの作品情報・感想・評価

「4デイズ」に投稿された感想・評価

銀座シネパトスにて。極上の拷問エンターテイメント。こんなに面白いのに、なぜシネパトスでしかやってないのか。あと4日で爆発すると思われる本物の核爆弾を米国の主要都市に仕掛けたイスラムシンパの米国人テロリストに、その設置場所を吐かせるため、尋問スペシャリストのサミュエルLジャクソンが拷問の限りを尽くすが、犯人は耐え続ける。爆発した場合の推定死亡者数は一千万人。最初は、FBI捜査官のキャリーアンモスと同様に、人道的に拷問No!なんて思って観てるんだけど、犯人のちょっとした仕掛けで数十人が死ぬに至り、いつの間にか、こんな一人の為に一千万人死ぬなら拷問アリだろ、いや、どんどんや って吐かせろ!と心境が一転。ところがところが、サミュエル御大の拷問手法のあまりの非人道っぷりに、もうすぐ一千万人死ぬという状況なのに、またいつの間にか、拷問No!サミュエルよお前が死ね!という心境に変わってくる。サミュエルは一千万人を救うために一生懸命頑張ってるのに!一千万人の命の危機を目前にしてさえ、サミュエル御大の犯人に対する非人道ぶりを責めてしまうあのアンビバレントな心境。もう正義とか倫理の意味が分からなくなる。こんなに壮大な映画なのに、舞台の2/3は拷問部屋なのがすごい。サミュエルLジャクソンのふてぶてしさとキャリーアンモスの凛々しさが素晴らしかった。キャリーアンモスがサミュエルを見る時の、軽蔑が入り混じった刺すような眼差しがたまらない。人権とか道徳とか世界平和といった幻想を打ち砕く鬼映画です。面白い!
96さん

96さんの感想・評価

4.0
テロリストが逮捕され、
米国市内に3つの核爆弾がある事を告げる。
爆弾のありかを自白させる為、
尋問官を中心に描かれる
サスペンスドラマ

BD(long ver.)
すさまじい緊迫感で
展開するストーリー

「人間の残酷性」
「拷問の正当性」
「テロリズム、信仰」
「血のつながり」

深い深いテーマの数々を
1つの尋問室に凝縮☆

長まわしで撮られる
意思と尊厳と自我のぶつかりあいを
キャストの力の入った演技で表現☆

テーマとなる「拷問」の衝撃と共に
目が離せず、

ラスト(ロングバージョン)は
さらならる深みへ観客を誘います☆

幅広く深く考えさせられる
極限エンタテイメントでした☆
※極力グロシーンは省かれていますが、それでもかなりのもの。
Kyota

Kyotaの感想・評価

4.0
観たのはだいぶ前だが、とても恐ろしいエンディングに相当な衝撃を受けた記憶。
ボ

ボの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バッドエンドと言える作品だけど、訴えかけてくるものはある。究極的には自爆テロを防ぐ手立ては無い(ゼロにできない)という現実を踏まえて、そこからどうするべきか、ということを考えさせられる。ただ映画としては「拷問シーンを見せたかっただけでは?」と思えてしまうのが残念。
ろっち

ろっちの感想・評価

4.0
面白かったです。
多少のグロいシーンありました。
綺麗事ばかり並べる奴等と、少々の犠牲を払っても、大勢の命を守ろうと、翻弄する男の葛藤の話。

日本版と、アメリカ本国版両方見ました。

日本版の方が後味悪い。
アメリカ版の方はどっちとも取れる。

まぁ、最後まで同じで、ラストのシーンをくっつけるか、くっつけないかだけの話ですが。
多くは語るまい(笑)っと。語ったか?
クレイジーな尋問者だったけど
あのくらいしないと1000万人命が危ないからいたしかたない!
子供出てきた時はハラハラしたよ(;´༎ຶ۝༎ຶ`)
なかなか楽しめた作品だった。
7010

7010の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予告で、衝撃のラスト!と煽り文句があったけど、確かにそうだけど。。。っていう。
命の重さは天秤にはかけられないけど、仕方ない、って思いもあるかな
だってそうされるだけの事、してしまったんだから
papapaisen

papapaisenの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

低予算やけどそれを全く感じさせないクオリティーでものすごお緊迫感 拷問するかしないかの二者択一があるかと思わせながら結局選択肢は一つしかなかったという残酷なラスト
これはアメリカじゃ公開できんかったのもわかる
mito

mitoの感想・評価

2.8
拷問ばっちこい!もっとこい!サミュエル・L・ジャクソンはもっと猟奇的になって良い! ただ、人道的にタブーな「身内を拷問対象にして脅す」、「子供を拷問対象にする」にチャレンジしたのは評価したい。

あと、サミュエル・L・ジャクソン扮する拷問のプロ、Hのメンタルが意外にやわやわなのにはウケた。
Kuuta

Kuutaの感想・評価

2.7
米国のどこかの都市に核爆弾を仕掛けたテロリストに対して、設置場所を吐かせようと非人道的な拷問をするサミュエルL・ジャクソンと、理性的に接しようとするFBI捜査官の葛藤。舞台立てはとても明快で、密室空間での心理戦を中心に話は進む。

ただ、本当にそれ以上でも以下でもないというか、時間制限のある設定なのでどんどんシリアスな展開にはなっていくが、最初から最後までテンポが全く変わらず、奥さんはやめてー、とか子供だけはー、とか「拷問の質と量を増やすか減らすか」の議論に終始している印象。人物の感情がどう動き、決断したのかが見えない。映像的にも2時間ドラマって感じ。

なので、「グロい拷問シーンだけ印象に残った」というのは今作の感想として適切なんだと思う。

当然日本公開版の方が製作陣のメッセージがはっきり出ているんだろうが、皮肉にも米国公開版のオチの、他に例を見ないレベルのブツ切り感の方が、善悪の議論がドラマとして煮詰まり切らずに物語が終わってしまう今作全体の印象に近いと思う。案外これはこれで、こういう後味こそが、いくら議論を繰り返しても他国への侵略は結局やめられない、米国の抱える虚しさに近いのかもしれない…(こじつけです)。この出来なら日本版のオチでドヤ顔されるより、米国版のグダグダを楽しんだ方が生産的なのでは。

「あのエンディングにせざるを得なかった」という今作公開を巡るエピソードこそが、一番アメリカという国を表しているような気がした。53点。
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