べーぐる

台風クラブのべーぐるのレビュー・感想・評価

台風クラブ(1985年製作の映画)
5.0
思春期の少年少女は日常に巻き起こる出来事を敏感に感じ取り、未知の世界を知り、それまでに感じたことの無い感情に出会い各々が懸命にもがき、時に苦しむ。見知らぬ街、台風、夜の学校という非日常の空気に誘われ彼らの感情は渦を巻きそして解き放たれる。
月曜の朝、学校へと向かう彼らの心はどこか晴れやかでさながら台風の去った快晴のようだった。
流れてくる音楽、少女たちの口ずさむ歌、引きの画のセンスが完璧。久し振りに観たけどやっぱり大好きな映画。
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