台風クラブの作品情報・感想・評価

「台風クラブ」に投稿された感想・評価

エネルギーの塊!
ゴダンルじゃん、と思った。踊る成長過程の男女 死にきれない死に様 コメディになりそうな所を相米監督はこう描く
内容も全て よくこんなもの撮れたなと思う。公開当時 見れた人は極希か そりゃそうだろうよ

このレビューはネタバレを含みます

思春期の我慢による鬱憤、規律による束縛、「ただいま」「おかえり」、閉塞感からの解放を、学校の中をかき回して、まさに台風で見せてくれた。

中学生の喫煙や下着姿を披露した演出は、もう今とこの先の時代にできないことだろう。貴重な表現だ。

ラストシーンを観て、自分の兄は、幼い頃に自転車で田植えの時期の水が貼ってある田んぼの畦道を走っていて、転んでぬかるみに頭から突っ込み、"犬神家"のようになったことがあるという話を聞いたのを思い出した。
「これが厳粛な死だ」笑
Katsutam

Katsutamの感想・評価

1.0
僕が生まれた年の映画。

映画にハマった高校生の頃からずっと気になってたけどなかなか一歩踏み出せなかった台風クラブ。たまたま近くの映画館のイベントでリバイバル上映されるという情報を聞きつけて、ちょうど台風シーズンだったというのも相まって観てきました。

僕にはちょっと難解過ぎましたよ。
アヴァンギャルド過ぎるよ相米さん。

途中から、この暴風雨シーンはどうやって撮影してるのかなー、雨風係さん大変だっただろうなー、しかし実際の台風はこんなに5〜6時間も暴風雨が続くこととかありえへんよなー、とかいらんことばかり考えてましたよ。

当時の子役は(工藤夕貴含めて)こんなに大根演技だったのね。今の子役達がませ過ぎてるってのもあるかもしれんけど。

というわけで僕にはまったくハマりませんでした。
あ、バービーボーイズはカッコよかった!
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

2.8
桐島〜でもあり、ブレックファストクラブでもあり。それぞれに瑞々しく、危うく、独りよがりな中学生たち。そしてその15年後の彼らである梅宮との対比。意味がわかるわからないということでもなく、「そういうもんだろう」という視点の映画っていうのも悪くないね!
葛井基

葛井基の感想・評価

4.5
公開時にも観てるしビデオでも観てるが、久しぶりに観返した。とにかく少女たちがかわいい。
そういえば自分にも、台風が来るのが楽しみな時期もありました。(室内(教室の中)にいる時に限る。午後が休校になって早引きできるから。)

狂気、鬱屈、好奇心……なんだかすごいものを見てしまったという感想
今日初めて見てきました。泣けました。ションベンライダーは以前見たことがあったんですが、相米監督作としては台風クラブの方が見た後の感動が大きかった。また作品としてのまとまりがあり、力強かった。いわゆるジュブナイル(少年期)映画であり、命のきらめきの貴さ、儚さがものすごく強く感じられた。
ラストの三上の行動は若者が純粋であると同時に危ういものであること、そしてもちろん、生と死が表裏一体であることを思い起こさせる。生は儚いものであるからこそ貴い。(若者の危うさ・純粋さ……ラストの三上の行動はちょっと三島由紀夫氏の事件を思い起こさせた。ただ、監督は決して三上の肩を持っているのではないと考えたほうがいいかも。多分そう。あ、そう言えば、ラストで理恵が学校の建物を見て「すごく綺麗、金閣寺みたい」と言っていたような……。そして見た感じ、私にはそれが『金閣寺』のようには美しく見えなかったなあ。)

心に残るセリフ
「お前らがどんなに偉いのかは知らんがな。15年もすれば俺のようになるんだ」
「お母さん」
「ただいま……。ただいま……」
インディペンデント映画じゃないのにエンタメ映画ではなく、かつそこまで難解でもなくおもしろく観れる。

独りよがりの芸術でもなく、観客を甘やかす娯楽でもない、絶妙なバランス感。

音楽の使い方が外国映画くさくていい。
IKIYUICO

IKIYUICOの感想・評価

4.1
「お前何になるつもり?将来」「エゾカモシカ」

この、どうしようもなく自分がおかしくなってしまうような、集団で盛り上がってしまう感覚。これって本当にこんな瞬間があったかどうかは別にして、思春期そのものだと思う。衝動、衝撃、欲求、善悪、破壊、全部が突発的で無限でわからなくなってしまうみたいな

まあわたしにはなかったけどそういう危うさ



日本のポルノ感も尊い。
この監督だからこその映画
aidayo

aidayoの感想・評価

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怒りも欲望もむき出しで気持ち悪い。男が女を襲っても警察沙汰にならないのは時代なの?ポップな映画だと思ってたら、超不穏な空気だった。けど、雰囲気はとっても好み
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