台風クラブの作品情報・感想・評価

「台風クラブ」に投稿された感想・評価

isseinode

isseinodeの感想・評価

4.9
思春期の初めて知ることに対しての変な気持ちと狂気さが爆発してる。サイケ感もある。長回し、美しい構図に不気味な演出を多々ぶち込んでくる感じが好きすぎた。健の狂気さがやばい。松田聖子のsweet memoriesとレゲエ。

このレビューはネタバレを含みます





訳がわからないけど、最初のダンスシーンはよい。若いが溢れる。団地もよい。女の子パワーがあるな。ずぶ濡れはよい
大西結花がよい。
JIN

JINの感想・評価

4.4
随分昔にテレビで深夜に放送してたのを観て以来。
先日観たふくだももこ監督の『君が世界のはじまり』が思春期の鬱屈と爆発がよく表現されてて、この相米慎二監督の作品を思い起こさせられたのでまた観たくなった。

昔はわけのわからなかったシーンの数々もなるほどと(笑)
バービーボーイズが挿入歌で使われていたのだけはやけに記憶に残ってる。
それとレゲエ(P.J & COOL RUNNINGSらしい)。
内容はけっこう忘れてたのでだいぶ新鮮に観れた。
ディレクターズ・カンパニーらしい昭和臭漂うシュールなシーンも楽しめた。
勿論あの今ではコンプラ的に問題アリのクライマックスも。
嵐の夜は人をハイにさせる。

工藤夕貴がめちゃめちゃ若かったなあ。
あの布団のシーン、昔は意味がわからなかった(笑)
そしてあの生徒が大西結花って今回知った。
ちなみに眼鏡の生徒はアニメ『めぞん一刻』で八神いぶき役の渕崎ゆり子さん。
こうやって観ると、今の若手の方が昔の人達よりはるかに器用で演技が上手いと思ったりも。

今観ると、だいぶひねくれた青春映画で捉え方によってはけっこう怖い作品でもある。
思春期の脆さや危うさはいつの世でもつきまとう。
あの野球部の二人、こんなにヤバい奴らやったんやと今更ながらに驚いている(笑)
もも湯

もも湯の感想・評価

3.7
学校のプールに静かに出てくるタイトルロゴよかったな。青春真っ盛りのお話なのに全体的に陰鬱なんだけど好き。このときの工藤夕貴最高だな…。
台風の夜に商店街で出会った謎のオカリナ二人組が気になって仕方ないけどああいうのぶちこむっていいなぁ。
三上くんは犬神家なる行動を起こしたあと何か考え方が変わったのでしょうか。
風神

風神の感想・評価

2.5
暴走する青春群像劇。

ちょっと不思議なテンションで
展開する映画。
青山

青山の感想・評価

3.7

台風の夜に家出したり学校に閉じ込められたりする田舎の中学校の生徒たちを描いた青春群像劇。


前から観たかったやつ、遠くのツタヤで借りてきました。

うん、いいっすね。
登場する少年少女たちが、まぁ中学生にしてはちょっと大人びてるとこもあるけど、基本的にはすっげえ中学生らしくって、なんかもう汗臭そうな感じまで伝わってきますもん。悶々。

映像の質感も寓話っぽさもありつつ生々しさもありつつで、田舎の雨の夜っていう雰囲気だけでも浸れました。

そして挿入歌の「暗闇でDANCE」がめちゃ良かったのでサブスクで聴いてます。

ラストはびっくりしましたが、なんでちょっとギャグっぽくしてるんでしょうね。金田一さんに出てきて欲しくなっちゃいますよね。
米山裕

米山裕の感想・評価

3.0
観てて???って感じでしたが、最後のシーンで全てが伏線だったことに気付いた瞬間スッキリしました。引きのカットからの撮影などは何とも言えないほど良かった。
ただ、僕が生まれる20年近く前の映画で時代背景が理解できないことが多かったです。高校生が当たり前にタバコを吸ってたりするなど。
2013年の感想。再見である。NTTドコモ(dビデオ powered by BeeTV)のCMでなぜか「台風クラブ」がでてくる。そしてエロいぞと。ある意味エロいが、それほどでもない。むしろ思春期のザワツキを見事に表現している。観たはずなんだが、細部は覚えておらず、台風の中下着姿で踊りまくるシーンだけ覚えていた。バービーボーイズの楽曲が印象的に使われている。こういう使い方は、相米監督はうまい。ブラックなギャグも多く、素直に笑えない所もある。大西結花が出てるのは、気づかなかった。工藤夕貴がメインのようで三上君が主役だった。今では、許されない喫煙シーンやレイプまがいのシーン等が逆に効果的だ。三浦友和の役者人生を決めた作品だと感じる。東宝とATGの共同制作でATGの晩年の作品でもあった。
ベルトリッチが絶賛していたことから「ドリーマーズ」は、この映画のアンサー映画ではないかと思う。台風の替わりに5月革命だったような気もしてきた。
か、過激ねぇ〜!これはサイコホラーか?すごい、すごかったんだけどケンの狂気シーンがまじで怖くて無理でした。台風の中裸で踊るシーンは印象的。俳優さんたち大変だっただろうな...
ATG色強めな80年代を代表するカルトムービーである本作は、自分とは相性が悪かったか。和モノニューウェーブパンクやルーツレゲエなど、劇中で印象的に使われる曲のセンスは魅力的なのだが、"邦画らしい"あらすじはあまり楽しめなかった。というより、この時代の邦画は大体苦手な気がしてならない。そんな感じだ。
>|