このレビューはネタバレを含みます
この作品もそうだけど
08年の金矛から、大学在学中の作品が
シリーズの中でもいちばんタイトルからして
印象が薄い
その後109で働くようになってから印象強くなり
その勢いで逆襲のロボとーちゃんは初めて映画館で観たように思う
そんなロボとーちゃんは、父ひろしとしんちゃんの感動物語で
今作は母みさえとしんちゃんの母子の物語で
冒頭がただの導入かと思いきやそのテーマが一貫していて良い
タイトルからも想像しやすいカスカベ防衛隊活躍+動物化ストーリー
に加えて敵の目的がエコ、環境活動をベースにした人間動物化というのも
わかりやすいテーマかつ見映えもする設定で
途中途中やはりしんちゃん映画だけあって
大人の玄人向けな表現シーンがけっこう多かったとはいえ
子どもも親しみやすいつくりになっていたように思う
平均的な評価が低めのように思うが
一本の作品としては悪くない
かつ自分にとっては好みの作品だった
けど
ロボとーちゃんはひろしとしんちゃんだけでなく
野原一家の父としてのひろし。を描いてたように思っていて
そこに感動したところもあり
今回のひろしが感動シーンの間は
ただひたすらにコケッコーだったところがちょっと寂しかった
いやギャグアイコンとしては上々なんだけども