カトコウ

クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国のカトコウのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品もそうだけど
08年の金矛から、大学在学中の作品が
シリーズの中でもいちばんタイトルからして
印象が薄い

その後109で働くようになってから印象強くなり
その勢いで逆襲のロボとーちゃんは初めて映画館で観たように思う

そんなロボとーちゃんは、父ひろしとしんちゃんの感動物語で
今作は母みさえとしんちゃんの母子の物語で
冒頭がただの導入かと思いきやそのテーマが一貫していて良い

タイトルからも想像しやすいカスカベ防衛隊活躍+動物化ストーリー

に加えて敵の目的がエコ、環境活動をベースにした人間動物化というのも
わかりやすいテーマかつ見映えもする設定で

途中途中やはりしんちゃん映画だけあって
大人の玄人向けな表現シーンがけっこう多かったとはいえ

子どもも親しみやすいつくりになっていたように思う


平均的な評価が低めのように思うが
一本の作品としては悪くない
かつ自分にとっては好みの作品だった

けど
ロボとーちゃんはひろしとしんちゃんだけでなく
野原一家の父としてのひろし。を描いてたように思っていて
そこに感動したところもあり

今回のひろしが感動シーンの間は
ただひたすらにコケッコーだったところがちょっと寂しかった

いやギャグアイコンとしては上々なんだけども
カトコウ

カトコウ