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マイ・ボディガードのひよこ映画垢Twitterのネタバレレビュー・内容・結末

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

この街では60分に一人誘拐され。7割が生きては帰ってこれない。
衝撃的なナレーションがされてからこの物語は幕を開ける。

ジョン・クリーシーは生きる希望を失っていた。16年におよぶ米軍の対テロ部隊での仕事で残されたのが身体と心の傷だけだったからだ。大量の酒に逃げ道を求めていた彼に、誘拐が多発しているメキシコシティで、9歳の少女ピタの“ボディーガード”としての仕事が舞い込む。
当初は新たな仕事に対する熱意もなく過去の任務の幻影から抜け出せなかったが全幅の信頼を寄せ慕ってくるピタに対し少しずつ心を通わせていく。生きる希望を取り戻し、まさに“新しい命”を貰ったと感じたときだった。彼女は誘拐され自身も重傷を負ってしまう。その上、身代金の受け渡しに失敗した誘拐犯は、ピタの殺害を宣告。自分の命よりも大切なものを奪われたクリーシーは、遂に立ち上がる。事件の全貌の解明と誘拐に関わった者全てに復讐するために。



結構長かったけどDVDに記載されていたストーリーをそのまま引用しました🤤
アルコールに溺れ、反射神経が乏しく低下していた彼に親友から新たな仕事を紹介される所から始まる。
ボディーガードとして雇われたから、友達が欲しいなら他の人を雇えとピタのお母さんにも冷たい対応をしてゆく😧
徐々にピタと友情?愛情が芽生え見違うほど笑うようになった二人をもっと見たいなーと思った矢先クリーシーは撃たれピタを誘拐される。
相手の組織に悪徳警察がいるという誰も信用出来ない正体不明の巨大な犯罪に、悲しみを背負い男の壮絶な復讐劇が始まります👏
集中力がきれるため鳥も逃がしていた彼がここぞという場面で鳥の囀りをもろともせずロケランをぶちこむ場面でも彼の成長具合を感じることができる。
全編146分あるが、誘拐されるのが60分すぎなので少し退屈に感じてしまうかもしれない🤔

直接、クリーシーの元からピタを誘拐した男を拷問して組織の情報を吐かせて、新たな敵の元に行くの繰り返しなのだがきちんとボスに辿り着くまでの過程を描いており、正義のマスコミ記者も協力してくれる等情報元も分かっているのでよりリアルな内容となっている
ただし、銃で脅して拷問の繰り返し等で派手なアクションを求める方には地味に思えてしまうかもしれない。生憎自分はそう思ってしまった😅
ハンドルに指を固定して1本ずつ切断したり肛門にC4埋め込んだり‥。

しかし、敵に情報を吐かせてゆく内に、今回の誘拐の計画者、電話した人、裏切り者、悪徳警察など。金の流れや誘拐に至った経緯、組織の全体像まで明らかになってゆく様は見事であった

復讐系の映画は、大体後味悪い感じで終わるがやはりこれもそうだった😧
というかレビュー見てネタバレされてたんだけど予想以上に悲しかった。ただ、ボコボコにされなかっただけましかなと
警察何していたんだよ。今回ばかりは無能な警察には怒りが
あと、殺される覚悟で敵の親玉の写真を新聞に載せた女性はどうなったのかな?
伏線がいくつか回収されずに終わったのでちょいとその点でもモヤモヤが。