ひらり

マイ・ボディガードのひらりのレビュー・感想・評価

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)
4.5
”ラテンアメリカでは60分に1人が誘拐されている。その被害者の7割は生きては帰らない”テロップと共に衝撃的な映像
効果音と独特な光具合、空の描写から始まる。怖い。
映画『リメンバーミー』で描かれていたメキシコシティは家族を大事にする国
その国の人が誘拐を多発しているなんて

腐敗した警察官
富裕層と貧困層の格差
明らかに治安の悪そうな街

裕福な家庭のピタ(ダコダ・ファニング)のボディーガードとして雇われるクリーシー(デンゼル・ワシントン)
ピタの笑顔に心を開き、心かよい始めた矢先、ピタの目の前でクリーシーが撃たれ誘拐。
友人と新聞記者の協力をかりながら、1人で復讐が始まる…
復讐相手により変わるコスチュームは見所だが手口は残虐。プロ

ピタ、一瞬でクレイシーを哀しいくまさんと感じたのは自分自身もだよね。
愛されたい。クリーシーも。
ピタとクリーシー似てる。
ピタ、転機がよく利くし何よりも優しい
根気よく練習に付き合う努力家、可愛い
所々に見せる表情が巧み。
無邪気に笑うクリーシーとピタの2人を思い返すと胸が痛む。
ラストに流れる音楽、描写が切なさを増す。
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