2021-899
市川崑金田一の実質的ラスト作品。
私の金田一作品のデビュー作で幼少期に映画館にで観てチンプンカンプンで図書館で原作を借りて読んだ思い出の作品。
エヴァンゲリオンにも多用されている黒ベタ白明朝体でL字レイアウトのカッコ良いOPが好きだったのに…残念。
原作者が冒頭とラストを飾る記念碑的作品。
内容は人間相関図が複雑で初見殺し。
都市部での殺人事件の解明が中心で、金田一っぽい村社会や時代の怖さと言った背景は薄い。
アメリカで皿洗いしてた過去エピソードもあったが「名探偵のいるレストラン」ってなんか怖い。
