ここにーる

カルメン純情すのここにーるのレビュー・感想・評価

カルメン純情す(1952年製作の映画)
3.5
カルメン、故郷に帰るの続編。ストリップを芸術だと疑わなかったリリー・カルメンに惚れた男が出来、途端裸になることを羞じらう乙女に。だが、その男ろくでなしにつき。斜めに傾けたり回転させたり画面に躍動感を持たせる木下恵介監督のカメラワークが冴え、"日本再軍備"の世相を鋭く風刺。

相棒の朱美、ここでもいい仕事してたッス。