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フローズン・タイムのyonaのレビュー・感想・評価

フローズン・タイム(2006年製作の映画)
3.3
時間を止められる、というか止められるようになっちゃう男の子の話。主人公が女性を性的なことに利用するのではなく、丸みをおびたなめらかな身体の美に魅了されながら自分の作品のモデルとする姿。やらかし放題のバイトの男たちが、性的な目で見ながら鼻の下を伸ばして女の子にヘラヘラしている姿。それらは対称的でありながらも実は紙一重である。女子に夢中になっちゃう年頃の男子ってのは形は違えど、みんな変態だってことか。そんな対象になっている女性陣、主人公に対して無音で怒っているシーンがとてもすきだった。女の子って怒り心頭、感情的になって話なんて聞けないほどヒステリックになっちゃうこと、あるある。最後のシーンはとても綺麗なので必見。
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