ただのB級エロ&バカ映画か、素晴らしき芸術映画か、どっちに転ぶか楽しみながら鑑賞。
傷ついてどん底の主人公ベンのシチュエーションにちょっと共感しつつ、何か得るものがないかと期待していたが、最後はそうくるかー。
割とあっさりと都合良くロマコメで終わってしまい、肩すかしな感じだった。
確かにベンが寿命を削って描いたのかもしれないけど、あっさり個展開いちゃうし、二人で美しい雪景色の中を走っていくし…
何か違うものを求めていた自分が悪い!観る人、観る時、観る気分によって、映画の評価は変わってしまうのだ。
普通に観れば、映像は綺麗だし、けっこう楽しめる映画だと思う。