刑務所から出所したばかりの社会に馴染むのが困難な男と、脳性麻痺で重度の障害を持つ女性のラブストーリー
といっても、綺麗事や涙誘うような感動作では決してない
自分が今まで知らなかった側面を、現実を突きつけられたような感じ
ムンソリ(コンジュ)の演技が凄まじく、一瞬怯んでしまった
体の自由がきかない、言葉を上手く話せなくても、内面から湧き上がってくる感情は健常者となんら変わらない
そんな風に思う時点で自分は何にもわかってないし、無意識に特別な目で見てたんじゃないかって思わされる
家族からさえ厄介者扱いされてた2人
彼女の為なら何でもできる、してしまうジョンドウ
お互いがお互いを必要として、、やっぱり人って必要とされないと辛いのかも
ラスト、、光差し込む部屋で過ごすコンジュの姿は、｢いつか、きっと、、｣と前向きに捉えたい
