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百万円と苦虫女の87のレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
4.2
何気に見始めたけど世界観にすごく引き込まれたし最後泣いた。最高のロードムービー。
百万円を貯めては逃げるように転々と暮らす鈴子と、中学受験をする気満々だったが、最後に姉の背中を見て逃げないと決めた拓也の対比がすごくよかった。兄弟でもあり同志でもある2人の関係が印象的。
鈴子と中島2人とも同じ気持ちでの「なーにやってんだか。」という発言のはずなのに、すれ違ってるのが辛かった。鈴子、拓也、中島みんな幸せになってほしい。
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