ぽん

百万円と苦虫女のぽんのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
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2回目。前も好きだと思ったけど、こんなにもこんなにも刺激を受けるなんて。

1人で立って生きていかなきゃって直中で観ていた時に感じたものより、もっともっと温かな温かなものにあふれてた。

蒼井優ちゃん。かわいいな~強いな~儚いな~やさしいなあ~華奢で、初で、模索してて、その混沌が全て美しい。

うまくいかなくて、排除されて、受け入れられて、でもやっぱり1人で、孤独で、だけどまた出逢える。

なみだがぼろぼろでてきたよ、
そういうお話ではないのかもしれないけれど
生き抜いた自分と、
あたたかさを感じられるようになった自分と、
感じて浸ることができるようになったこの変化への嬉しさかな。

つまりは大丈夫、
生きはじめた数年は
大きな波をざぶざぶと、溺れそうに息苦しくなることが多いけど
ずっとじゃないよ
大丈夫、がんばってるね、
そんな映画だったな。

また歳を重ねたら
別のみえかたになるのだろうか。


⭐︎最後もね、あぁ、、、てなったけど、
若いって、たくさん嘘をついて、間違えるよね。でもそれも人生。
ぽん

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