せい

百万円と苦虫女のせいのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.8
誰も私を知らない場所に行きたいと、常に思ってる。
アルバイトで100万円貯めて、貯まったら次の町へ。ただひたすらに、次の町への引越し資金のためにバイトをする生き方が、なんだかとても羨ましい。
貯金なんて全然出来てない身としては、とにかく生活しながら100万円貯めてるのが凄すぎて感心した。時期が毎回夏だし、どの場所も最低でも一年位かかってるとは思うけどそれにしても…。
村の人の「若い人は”田舎は良い”って言って来るけど、住民にはならないだろ」の台詞で唸った。確かにそうなんだよ。
みんなが求めてるのは「たまに行ける田舎」なんだよね。
あと森山未來はめちゃくちゃ良かった…。

しゃばだばだっばーしゃばだ
せい

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