ばんてふ

百万円と苦虫女のばんてふのネタバレレビュー・内容・結末

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

・海、山、郊外と街を転々とする。そこで様々な人と出会うが、スズ子は頑なに関わることを拒む。
・最初は弟だけに心を開いているように見えた。
・100万円を持って街を転々とすること自体にはとても夢があっていいなと思った。
それをどう感じるかはその人次第だけど。
・蒼井優美しい。なんか映像が雑誌のページに載りそうな写真の連続に見えた。
というか撮る側も明らかに意識していた。
蒼井優の足だけを最初映して、そのあと全身を映す。旅行の広告の写真とも言えるかも。
・森山未來に対しては、序盤からこころを開いているように見えて、明らかに今までの人たちとは違う扱いだなと思った。
森山未來は飲み会での抜け出す時とかでもスズ子を守ったし。飲み会で大勢が集まっている状況が苦手というのは同意。
このあと、スズ子は自分の家まで送ってもらっていることから警戒していないとわかる。
・付き合う前と後で、2人並んで歩く姿が少し変わって見えるのはすごいと思った。てか羨ましい
・家庭菜園のネギをみて微笑むスズ子。実は笑っているシーンって、ここぐらいじゃないか。
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