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百万円と苦虫女のSのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.7
蒼井優による蒼井優のための蒼井優の映画‼️最高だった‼️

ラストさぁ…………思わず熱くなってしまった。初期森山未來を見る私→🥹初💸森山未來を見る私→🙂中盤森山未來を以下略→😕😩😰🥵🫠👹👺👹👺💩💩💩彼の真実を知った私→😧😮😳‼️‼️⁉️🥹🥹🥹→エンド…………😭

果たして二人は会えたのでしょうか。予想では会えなかったんでしょう。この結末が本当に好きだったな。本当に好きだからこそああいう選択をしてしまったけれど、本当に好きだったらやっぱりああいうボタンの掛け違いみたいな関係を間違っても作っちゃいけないんだなぁ。

友達もね。一番最初の女友達とかね……。

ピエール瀧もとっても良かった。場所を移して、そこで出会う人たちの中には、とても良いとは言い切れない人たちがいて、でも本当に心の優しい人たちも存在する。その塩梅がなんか、良かった。

弟くんだけは幸せになってほしい。辛すぎた。無理に直接戦わなくていいから。場所を移すのは逃げではないから。転々としながらいろんな環境でいろんな人たちと出会った姉としてそれを教えてあげてほしいな〜って思っちゃった。本当に負けないで。きっと強いから大丈夫だろうけど、でも負けないでと願っている。

人生の何の役にも立たない、かき氷を作る才能。桃を狩る才能。そういうのいいな。そういう、別に特別下手ではなければそこそこの人たちがうまく行く普通のものをものすごく嬉しそうに楽しそうに褒めてくれる人たちがいるっていうのが、良かった。
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