ひょんなことから前科者になってしまったのが、残念ながらターニングポイントとなってしまっていた。(一緒にルームシェアしようって言ってきた友人?ちゃんと謝りに来いや〜)
百万円貯まったら家出ていきますというより、百万円貯まるまで帰れま10!みたいな内容。
あちこち引っ越しては、その場所で色んな人たちと出会い、いい仕事にも就けるのだけど、どうしても「前科者」というレッテルが貼られていることが感情を揺るがしてしまう。
弟のことも描かれていて、お姉ちゃん(蒼井優)との手紙のやり取りを見ると、姉弟共に苦しい思いをしてるんだなぁと可哀想になってしまった。
パッケージにもなってるが、最後の終わり方はなんとなくよかった感じ。
2024年68本目。