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百万円と苦虫女のminceのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.8
世間知らずってわけでもない普通の女の子。他人にちょっとしたスキを見せたせいでインスタント前科持ち。涙はないけれど少しやさぐれ。人と関わりを持たないよう自分ルールを作る。現地で働き百万円。海に山村に旅を重ねる「百万円と苦虫女」塚口3。ラストからの物語を想像してニコニコしてしまう。2017年6月19日 こんな見事な朝チュンは見たことないw。もうそれだけでも爆笑できる。ちょっとかわいい主人公に男らは周りへのカッコつけでイキッてみたり、そっと好意を忍ばせてみたり。結構純真に寄ってくるのがなんか切ない。自分の心すらわからないのに人の気持なんて尋ねてみなけりゃ絶対わからない。この主題は好きだしそれが少女マンガでなく女性監督から繰り出されたのがいい。
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