M

百万円と苦虫女のMのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.3
シズコは強いと思ったけど、
人は出会うために別れるという言葉にグッときた。居心地がいい場所は安全だし、ずっと居たくなるけど、次の新しい人と出会うために離れるという選択をしたい。

タクヤとの手紙のやり取りも良かった。
兄弟だからの関係。
団地で手を繋いで歩くシーン
所々描かれるいじめのシーン

シズコのような静かな強さをタクヤも持ってる。
ラストシーンがそれを物語ってる、静かな強さ。
M

M