やまびこ

忍者武芸帳のやまびこのレビュー・感想・評価

忍者武芸帳(1967年製作の映画)
3.5
子供の頃、父親が持っていた原作をよく読んでいましたが、今回の映画を観て初めて世界観、ストーリーを理解できました。
映像は原作漫画をそのまま使い、躍動感ある紙芝居風にしているのがすごく斬新です。声優もだいたいイメージ通りです。
話の本筋に絞り、全17巻を映画一本分にまとめていて、テンポは良いです。そのためか、林崎甚助が出ていなかったり、明美が突然登場したり、無風道人の初回登場が信長からの暗殺依頼だったりしますが、そんなに違和感はありません。
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